実家に持って行くもの

今週のお題「年末年始の風景」

2016年が始まった。
毎年、元旦は相方の実家に行くのが通例だったのだが、去年母が亡くなったこともあり、一人実家で過ごしている父のことを考えて、今日行くことにした。そして、絶対、まともなものが用意されていないことも予想できたので、とりあえず、煮物となますを作ってみた。

実家に行くと、冷蔵庫に入ってたのは、お寿司のパックと、ちょっとしたお節のセット。どう考えても、うちの夫婦と弟も食べる事考えたら、全然足りないだろ、となるわけで。実家の近所のスーパー、今日もやっててくれてよかった。やきとりのパックと、いなりずし10個入りを買った。こたつの上に広げれば、たくさんある感満載。父は食べきれるか、心配してたけれど、男が3人もいれば食べきれるわけで、結局、ほぼ完食。

実家にいても、正直ただテレビを見るくらいしかないわけで、それだって、元旦のテレビなんてのは、見る番組なんてスポーツ番組くらいしかない。まぁ、父は駅伝大好きだから、延々とそれを見てた。その間、父のぐだぐだを聞いて、イライラしたり、と、正月らしからぬ雰囲気で、疲れた。

もらった大根をどうしたらいいか、と聞かれて、煮物にしたら、とか、大根おろしにしてシラスと一緒に食べたら、と言ったものの、おろすのが面倒とか、ムカツク発言。仕方ないので、家の中のもので何か作るか、と思って、色々みたんだけど・・・なんもない・・・。いやいや、期待してる自分がバカだっただけ。で、結局、2度目のスーパーで食材購入してきて（当然、父から金はもらった。）、3品ほど作って帰ってきた。もっと多めに作って、家に持って帰ればよかったか、と、真面目に思った。

次があったら、絶対、作って帰ってきてやる、と、真剣に思った。